こんにちは。にいです。
今日は移動情報を。
シェムリアップからバンコクへは、東南アジア周遊したり世界一周をしている時間のある旅行者は陸路移動を検討する人も多いのではないでしょうか。
飛行機の移動時間は1時間。
陸路だと7～10時間ぐらいでしょうか。
ん？書いてみて思いましたが、飛行機のほうが圧倒的にラクそうヽ( ´￢`)ノ
でも次行くとしても陸路にするかも。ってぐらい陸路はおすすめです。
めんどくさがり夫婦が使った陸路移動方法は、タイ国営トランスポート社のバスです。
シェムリアップとバンコク間はバスやミニバンの運行がいくつかあるのですが、カンボジアとタイの国境で乗換が必要だったり、時間が異常にかかったり、乗り心地が悪そうなものが多かったんです。
WEBで集めた情報では予約の取り易さはよくわからなかったので、シェムリアップのホテルにチェックインしてから初めにやったことはバンコクへのバスの予約でした。
まずは場所。
ケンタッキーフライドチキンの5軒ほど北の「NATTAKAN」という会社で予約できます。
トゥクトゥクで「KFC行ってくださ～い」って言えばたぶんみんなわかるはず。
シェムリアップ⇔バンコクって書いてありますね。
ちなみに乗り場もここです。
室内暗めですが、明るく挨拶して中に入りましょう。
めんどくさがり夫婦は2月27日に3月2日の予約をしました。
8時発と9時発がありました。
私たちは8時発を選択。バンコクには15時着です。
バスの座席表を渡されて、自分で名前を書きます。
予約時点では4組目でした。お、余裕じゃん^^
1列AB、2列AB、3列ABってみんな順序良く席をとっていたので、私たちも続いて4列ABに名前を書きましたよ。
そしてその場で料金(＄28/1人)を支払います。たぶん現金のみ。
あとは滞在先ホテルと部屋番号を聞かれます。
どうやら迎えに来てくれるようです。
「7:20に迎えに行くからね～」って言ってました。
最後にこんなチケットをもらって予約完了。
あとは当日まで特になにもありません。
乗車当日、7時過ぎにホテルロビーに出て待ちます。
たぶん7:20って言ったと思うんだけど、少し不安だったので早めに待機です。
当然のように7:30過ぎてからお迎えが来ましたよ(o^∇^o)ﾉ
他の方の情報では言われた時間をかなり過ぎても迎えが来ないから自力で乗り場まで行ったなんてのも見たので、ちょっと不安になってホテル前の通りに出てウロウロしてました。
空港タクシーの人も詳しい場所はわからないって言ってたホテルだからね。
お迎えは大好きなトゥクトゥクです。
NATTAKAN.coまで送ってもらったらすでに多くの人が集まっていました。
客層はほぼ欧米系。日本人と中国人が1組ずつ。そしてめんどくさがり夫婦。
インド系の男女が当日券値切って断られてたって、たんが言ってました。
満席っぽかったのでもともと無理だったんでしょうけど、席が空いていたら値切りは通用するのかな？
待っていると続々とトゥクトゥクがお客さんを乗せて集まってきます。
こうやって地元のトゥクトゥクドライバーも潤うわけなんだね。
社内の写真ほぼ撮ってないんだけど、30名前後が定員っぽいバスです。後方にトイレがあったはず。(行ってないので確かじゃないけど、トイレ休憩とかなかったからたぶん付いてた)
足元はけっこう余裕があります。飛行機より余裕がある感じです。
出発を待っている間に窓に張られている紙を発見。
なにこれタイ警察に5バーツ払えってこと？
めんどくさがり夫婦は月曜だったので何もないようですが、週末と休日は5バーツ払わなければいけないようです。
でも、いつ？どこで？ワイロ的なやつ？
バーツ持ってなかったら＄でもいいのかな？といろんな疑問が湧きました。
ワイロdayが乗車日だったら申込み時に何か言ってくれたかもしれませんが、バーツはバンコクに着いてから下ろす予定だったので助かりました。
ちなみにこの張り紙、全席の窓に張られているわけではないので気付かない人もいると思います。
ほぼ満席状態で8:10ぐらいには出発。
途中10分ほどでなぜか一人下ろして、やがて一本道に入っていきます。
バスには運転手の他に女性の乗務員も乗っていて、ジュースやパンを配ってくれます。
この他にお水も頂きました。
バスはひたすら一本道を走ります。
景色は…残念な感じです。
道路もアスファルトの舗装をはがしてあってデコボコ道でした。砂煙もけっこうすごい。
地元の子供達もアジア感出してくれてます。たまに徐行したり停車したりするのでガン見されます。
ちっちゃい女の子が手を振ってくれてる!?
バス越しだけど地元の子供たちとの触れ合いってやつだ！旅行っぽい！
って喜んでたら、前のお兄ちゃんの肩をペチペチ叩いてただけでしたヾ(- -；)
触れ合い失敗。
カンボジアの国境には3時間ほどで到着。約11:00。
バスから降りて各自荷物を持って国境越えです。
こんな物を首からぶらさげます。
オレンジジャケット、ブルースカートのお姉さんが飲み物を配ったりしてくれるガイドさん的な方。
国境到着前に何やら説明がありましたが、タイ語なのでまったくわからず。
同じバスの仲間に着いて進みます。
人と合わせるのが得意な日本人なのでこういうのは問題なし (・ω・)
みんなに付いていくとすぐに出国ゲート。
初の陸路国境越えですが、基本的には空港と変わりません。
荷物チェックがない分ラクかな。
ここでも指紋チェックがあります。
20分ほどで通過。
ここからタイ側の国境まで約1kmほど歩きます。
この1kmの間にはホテルや露天商などがあります。
ホテルのトイレも使えると思います。
しばらく歩くとタイ入国ゲートに着きます。
建物前でパスポートチェックを受け、外国人は2階で入国審査をします。
エスカレーター無いので地味にきつい。。
建物内だけど蚊がたくさんいたので、対策をしていくといいかも。アジアを旅行した人が集まる場所だから、デング熱とか気を付けましょう。
入国審査を終えるとタイ側に出ます。
そこでかるーく荷物チェックがありますが、ほとんど地元民とか怪しげな人しかチェックされません。
建物から出ると、ここからどこ行けばいいの？ってなると思います。
もうそこは普通の幹線道路です。乗ってきたバスも見当たりません。
しょうがないので少し歩いてみます。
30mほど歩くと左側に大きな駐車場が見えました。
バスがいるとしたらここでしょ。ってことで入っていくと、バス発見！
乗り込んだらめんどくさがり夫婦はけっこう遅いほうでした。
12:00には乗り込んだので、だいたい1時間で国境を越えましたがみなさん早いです～。
その後、同乗の中国人がこないハプニングがあって（詳細はこちら）だいぶ遅れましたが13:30近くに出発。気付けばシェムリアップ9:00発のバスとほぼ同時に出発でした。
30分ほど走ると食堂のようなところに停車し、お弁当が持ち込まれます。
たんはわずか30分の間に爆睡。関心します(ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉ
きゅうりがなんとも物悲しいですが、チャーハンは満足できます。
その後はカンボジア側の草原景色とはうってかわって建物景色が続きます。
湿地も多いです。ゴミも多いです。
タイの情報収集をしていたので写真も撮らず、お伝えできませんがL(・o・)」
バンコクの北バスターミナルに向かいます。
かなり都会的になってきたところで唯一の写真。
北バスターミナル手前で1組の乗客が運転手に交渉して降りてました。
言えば降ろしてくれるようです。
17:00ぐらいに北バスターミナル到着。
が、事前に見ていた建物とまったくちがう！
きっとここは裏側なんだろうと思い建物に入る場所を探すけど見つからず。
事前情報では清潔な建物内にATMもたくさんあるとのことだったのですが。
結局ほぼ外にある埃っぽいATMでタイバーツを下ろし、タクシーに乗ることができました。
後から思うと、やはり北バスターミナルで間違いなかったようです。
めんどくさがり夫婦が建物内に入る場所を探すのをめんどくさがっただけのようでした。
これから行く方、根気強く探せば建物に入れるはずです。
というわけで、予定より2時間ほど多くかかりましたが無事到着しました。
バスの乗り心地はいいし、ちがうバスに乗り換える必要もなく安心です。
時間はかかりますが乗ってれば着くのでおすすめです。
安く安心して陸路国境越えをしたい方は是非ご利用ください！
今日も読んでくださってありがとうございます☆
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めんどくさがり夫婦のやる気が出ます。
クリックさんきゅうヽ(´ー｀)ノ
【まとめ】
・タイトランスポート社
・前日までには予約したほうがいい
・28$(2015年3月)
・約7時間（カンボジア側未舗装&同乗者行方不明で私たちは2時間+）
・清潔で快適
・国境では同乗の人についていこう
