タイ10日目~移動~

今日も更衣室のような宿で、おはようございます。

本日は主に移動日。

本人達はアップダウンの激しい一日ですが、記事的には平坦です。ご了承を。

彼の体調は、今日も不調。

上陸日には、リゾートわーい!と張り切っていた彼。

離陸日には、もはや「ピピ島」という言葉は彼をげんなりさせる禁句と化しました。

かわいそうに。

宿を10時前にチェックアウト。

ルフィーさんがお見送りしてくれました。

今日も麦わら帽子がお似合いでした。

ルフィー「何時の船に乗るの?」

N(にい)「10時半です。」

ルフィー「え!船15分くらい前で締め切っちゃうかも!」

キャーーーーーー

今日も重いスーツケースを転がして、港に急ぎます。

少し腕がたくましくなってきたような気がします、私。

ピピ島上陸

船着き場に到着。セーフ。

超絶急いでたので、写真は使い回しだよ。

また、あの船に乗ります。

そう、これね。

船

さて、ここからが第一関門。少し時間を遡ります。

***

ピピ島行きのチケットを買った日。

帰りのチケットも誘導されて買いました。

港受付らしきもの

はい、ここですね。この時のやりとりにこんな事がありました。

受付「帰りはどこまで?」

N&T(たん&にい)「帰りはバンコクにバスで戻る予定です。」

受付「それなら、港に戻ってからアオナンでいいね。ここからバンコク行きでてるし。」

ということで、チケットには『アオナンまで』と書かれました。

(アオナンとはクラビにある観光スポットのビーチだよ)

違うんです。

確かにアオナンからバンコク行きのバスはあるんです。

ただ、私達が予約しているバス。

LIGNITE社のVIPバスは、「クラビバスターミナル」発なのです。

確認・説明、怠りましたーミスりましたーやらかしましたー(-д-;)

ピピ島についてすぐにLIGNITE社に問い合わせたところ、

やはりアオナンには迎えにこれないとのこと。

(このバス会社さんはいつも返答が早くて素晴らしいです!)

***

ということがあったので、乗船前に今一度、確認してみました。

結果、そもそも「バスターミナル行きはやってない」とのこと。

がーん。ってか何それ(-_-)

「タウンまで出ればタクシーがいるから」ってことで、

『タウン』と書かれたシールをぺたりと貼ってもらいました。

さて、お待たせしました。進みます。乗船です。

クラビまでしばしの船旅。

・・・

船ってよく寝れるんですよね。

行きは2時間。帰りは1時間半でした。

問題のクラビ港に到着。

クラビ港

ここね。帰りはタクシーの客引きさんがたくさんいました。

彼らに結構ですと言って回り、タウン行きのミニバス発見。

タウン行きがいっぱいだったので、2回目に来たミニバスに乗りました。

この後どうなるのか。ドキドキです。

30分程走って、「タウン」に到着。

えーーっ、どこにもタクシーらしきもの走ってないよー

荷物も重いし、あっついし、彼は絶不調。

バスから降ろされた私。粘ります。

T(たん)「あの〜バスターミナルにはどう行けばいいでしょうか?」

最大限に、悲しそうな顔をしてみました。

流行の「困り顔」で運転手さんに迫ってみました。

運転手さんが、あっ。って反応して考え始めました。

おっ、効果があったのか。

運転手「ここから25分くらいだよ。二人で150B(約555円)で連れて行ってあげるよ」

T「ぜひ、お願いします!!!!!」

ということで、おそらく彼のポケットマネーになるだろう150Bを支払って、

バスターミナルまで連れて行ってもらいました。

おいしいご飯でもたべておくれ、運転手さん。

にしても、変だ。

ターミナル→港→ピピ島行きはあるのに、

ピピ島→港→ターミナルはないなんて。

私達の勉強不足だろうけども、きっと海外ってこんなもんなんだろう。

バスターミナルに着いたのが13時半ごろ。

ルフィーに別れを告げてからの3時間半の間で、いろんな事を思いました。

ヒヤヒヤ・イライラ・ドキドキ・ぷちハッピー。

ここから第2難関です。

バスの出発時間17時20分まで、ここで待機です。

クラビのバスターミナルは出店が2つほどあって、後は何もありません。

もちろんWifiなんてありません。

ただひたすら、この窓を見つめてボーーーーーーーっとします。

クラビバス午前

お腹がすいたので、助っ人購入。

コアラのマーチ

出店で大好きなコアラのマーチ買ってきました。(25B)

安定のおいしさ。

タイ風のコアラくんもいたのでしょうが、なんせペコペコで。

気づいたときには空っぽ。次回、確認します。

あー、また暇になった。

ひたすら、ボーーーーーっとします。

ふと上を見上げてみる。あんまり涼しくない扇風機。

!!!

鳥さんの亡がらが入ったまま回ってる。

ギャーーーーーー

風よ、私に吹かないで。

足を伸ばして快適さをはかってみる。

クラビバス発見

はい、誰かいますね。近寄ってみます。

クラビバス現地人

うちの彼です。

不調なので横になって寝ています。

最近、実は思っている事があるんです。

「彼が現地人にみえる時がある」ということを。

日に焼けて、どんどん浅黒くなっていき、足の裏も真っ黒。

不調で食事も制限してたから、少しこけてきたし、

「現地の人」に近づいてます、日々。

このままどこまで現地化が進むのか、妄想してたら17時になりました。

クラビバス午後

少し暗くなったかな。

私はこの景色を4時間も見てたんです、ひたすら。

現地人に近づいた彼が、起き上がって戻ってきました。

「よく寝れた」とのこと。

心も近づいてきたかな。

クラビバス帰

コレに乗ります。まさか〜と少し期待してましたが。

はい、今回もお姉さまガイドさんです♪

今回の方は結構体格はがっしりめでしたが、身のこなしが女子!

テンションも高くて、終始歌うかお客さんと話してました。

かわいらしい。

クラビバスおやつ

お菓子とお水とコーラ。あとで豆乳ももらいました。

サービスがすごい。

・・・

出発して3時間後くらい、ご飯タイムになりました。

前回同様、現地の皆さんと現地化してきた彼とご飯食べます。

食卓

写真、使い回しですがこんな感じね。

今回は早めだったので、おかゆではなくお米でした。

お米の入った鍋の近くに座ってしまった私。

必然的に給食係になりました。

みなさんに配膳して回ります。

わたしののせたご飯をみんな食べていきます。不思議な光景。

この休憩時間20分しかありません。そそくさ食べて戻ります。

なんという場所だったかはわかりませんでした。

では、おやすみなさい。

・・・

やはり、爆睡とまではいかなかったけど。

寒さと戦いながら、予定時間をおしてバンコクに着きました。(朝4時頃)

当初、「南」バスターミナルの予定でしたが、「北」にも止まるとの事で、

MTR(メトロ)に近い「北」で下車しました。

寝不足、体調不良の中、また試練がやってくるのです。

たん

 

 

 


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