ギリシャ3日目~サントリーニ島~

★3月25日(水)の出来事★

彼、念願のリゾート地サントリーニ島にいきますよー。

にゃんがたくさんいるんだってさ。

そりゃーいかねば!

あー今日も朝から緊張感MAX!

寝起きが悪い私もキリリとしちゃうわ!

宿階段

そして朝から重いスーツケースを持ってこの階段をひたすら降りる。

いやでも目が覚める。

宿周辺こわー

朝5時頃のホテル周辺。

いや、なんにもないんだけどね。雰囲気が怖い。

なんせどっちもビビリなんでね!

想像してみてよ。

まだ太陽が昇らない青暗い空。

シーンと静まり返った道。

街灯もなく落書きだらけのシャッター街。

気づけば人がゴロと寝てる。

そこをガダゴトとスーツケースを転がして向かう駅。

・・・

あれ、もしかしたら寝てる人に迷惑だったかな。

とにかく、地面を一直線に見つめて、颯爽と駅まで競歩です。

スタスタスタ三 (lll´ⅴ`)

駅ホーム

サントリーニ島へはピレウス港から船に乗ります。

港まではココから電車で。乗り継ぎなしだから心強い(`ω´)

ホームはまるで六本木の朝方の風景。

始発待ち組がにぎやかにしておられました。

「私は透明人間、透明人間だ」と心の中で呪文を唱えたおかげか、

特に絡まれる事もなく乗車。

ピレウス駅について、駅内のツアー会社で切符を購入したよ。

船にのります

駅をでると港がすぐ。

このBlue Star社のフェリーで8時間かけて向かいます!立派だよね!!

船と言えば、私の愛するリゾート、ピピ島へも船。

てっきりあんなのかと思ってたから拍子抜けした。

あ、こんなやつだよ。覚えてる?

船

さすがにこれで8時間はつらかっただろな。

いまだに夜になると「ピピ島に帰る!!」と、叫ぶ私。

そして、「ピピ島」というワードを聞く度、気分が悪くなる彼。

今回こそは彼の希望通りのリゾート地であってほしいところ。

席タイプ1

船内に入ってまたびっくり。

まずエスカレータがついてること!

ありがとうございます〜朝からあの階段つらかったんです〜(;Д;)

重い荷物があると事情が様々変わる。

荷物があるのとないのとでは、景色も全く違って見える。

そして、不自由さ故に毎回バリアフリーについて考える。

まだまだ世界は、お年寄りには優しくないのかな。

ふと、おばーちゃんを思い出す。私の大好きなおばーちゃん。

お家は、築数年の見晴らしのいいマンション。

もちろんエレベータだし、段差は全くないし、オール電化で火事の心配もなし。

オートロックもIHも自動給湯も使いこなすハイパーばーちゃん。

技術の進歩はお年寄りに優しいですね。

私達の老後には、顔にシミとかシワができない技術ができてたらいいのにな。

あ、全然バリアフリー関係なかった。

脱線の脱線、戻ります(´・ω・`)

席タイプ2

すごく綺麗な船内。ちなみに1枚目は有料席で、2枚目が一般席みたい。

席は早い者勝ちだよ。席数はおおいんだけど、最終満席に。

あぶれた物は、床にすわるのだ。

船内かふぇ

船内にはカフェとマックみたいなお店があったよ。

前席ゲット

私達は、船先頭付近の机とイスをゲット。よく前が見えていいね。

さて、これからほぼ一日ココで過ごします。

席に着いたら、なんだかお姉さんがやってきた。

「何か飲みますか?」

確かに、机にはメニューが。そしてカフェの前エリアだし。

ワンドリンク制だったのか否か。

とりあえずコーヒー飲みたかったので、コーヒーをお願いしたよ。

ワンドリンク制かな

うん、こちらのコーヒーってなんていうか。2杯は飲めないかな。

トルコもギリシャもコーヒーはうーん独特。

パソコン開いて、写真整理したり記事書いたり時間はあっという間にすぎていく。

そして、突然豪雨に見舞われる。

ゆれるゆれる〜画面もゆれる〜

き、気持ち悪いかもしれない。

よし、寝てなかった事にしよう!

のびたん

このまま、数時間。ちょっと気持ち悪いまま目が覚めた。

嵐に

相変わらずの豪雨。そして、久しぶりの陸が見える!

でも、ここぢゃないんだって。

サントリーニ島にいくまで数カ所島を経由するらしい。

島発見

2、3箇所の島を経由して、見えてきましたサントリーニ!

すごい高低差!最初の人はどうやってここ住み始めたんだろ。

波止場混雑

上陸!脳みそがまだ揺れてる。

港付近には白タクのピラニアさんがたっくさん。

今日の宿はイアという場所にあります。

サントリーニでもいろいろ場所があるんだよね。

イアは「世界一綺麗な夕日が見える」と言われている場所。

ここからフィラを経由してイアに向かいます。

ローカルバスという公共バスにのってね。

バスでフィラへ

チケットは車内で買うよ。

小銭をたくさん持ったお兄さんが回ってくるから分かりやすい!

こんな大きなバスであの断崖絶壁を登っていくのか…((´д`)) ブルブル

あれにのってた

乗って数分であんなに船が小さく見える。

まだまだ登っていくよう。

道幅はかなり狭く、たまに車一台分しか通れないところも。

そこを大きなバスは速度を落とす事もなく、ぐんぐん登っていく。

窓側に座った私。カーブにさしかかる度ヒヤヒヤ。

ドライバーさん、プロだなー。

フィラのバス停

15分ほどでフィラに到着。ココがバス停。

ちなみに窓口あるけど「切符は買えません」と書いてます。

何の為の窓口がよくわからないー

手書きスケジュール

そんな窓口の前には手書きでタイムテーブルが。

コレはフィラから港行きのもの。

港行きは毎日変わるらしいし、ここでしか分からない。ネットとかにはのってない。

3月25日は14時半だけだね。

船の上陸に合わせてのスケジュールが組まれてるようです。

ローカルバス

「イ〜ア!イ〜ア!」

時間になったようで、お兄さんが大声で叫びだした。

標識もないし心配だったけど、原始的でむしろ分かりやすい。

このバスで引き続き、イアまでいきます。

運賃は乗る時お兄さんが回収してくれるよ。

光がさしこむ

また崖のような細い道を走る走る。

サントリーニ。

にいがリゾートっていうから勝手にビーチがあるような島かと思ってた。

こんな高い崖のようなところにあるなんて。

そろそろ夕暮れ。

厚い雲の中から太陽が差し込んでる。

もしかしたら夕日みれたりしてー

ココの滞在は今日を含め3日間。天気予報は大雨続き!どうなることか!

フィラから20分ほどでイア到着。

途中数カ所止まったけど、分からず最終地点まで乗りました。

ここにはinformationもあるし、カフェもあったよ。

informationには赤毛のお姉さんが。

地図をもらおうと思ったけど激混みだったので、スクショを頼りに宿を探します。

「大きな通りを進んで、ある地点で左の道に入ると宿」といった感じ。

大きな通りは1本だけだし。

事前にググって衛星写真で宿の場所調べたし、きっと大丈夫だろう。

激しくガタゴトした道路をスーツケース引きずって10分ほど歩きます。

地図だとココ!衛星写真もここだった!

確かに宿らしきものを発見。

しかし、完全にやってなさそう。中を覗くも誰もいない。

あれ?もっと奥かな。

脇道をもっと奥に進んでいく。

ない。

え?意味分かんない。1本間違えたかな( ゚д゚)

また大通りに戻って、横道に入る。

ない。

また戻って、横道に。

ない。

ウロウロしてたら車のおじさんに遭遇したので聞いてみた。

「うん、もっとバス停近くの方だよ!」

宿自体は存在しているらしい。

今回はagodaというホテル予約サイトで宿調達。

そのサイトの示す宿はやはり最初のところ。

また戻ってみる。

ない。

 

奥の方に進むと民家があった。

たまたまおじさんとおばさんが庭に出て来たので聞いてみた。

といっても、英語もあまり通じない。

必死にお互い伝え合った結果、「入り口付近の宿は今やってないよ」とのこと。

え( ゚д゚)

ついに路頭に迷ったか。支払いも済ませたというのに。

1時間近くうろついた結果、「宿なし」。

ここら辺の宿高めだし、あんまり空いてないのに。

怒ったにいがagodaに電話をかけた。

英語で必死にしゃべっていた。上達したもんだ。

結果、「informationに来て」とのこと。

また10分くらいかけて戻る。

さっきの赤毛のお姉さんだ。

姉「あらーさっき電話して来た人達?」

どうやら、agodaの宿直通と思われた電話はinformation宛らしい。

さっき電話で話していたのは、このお姉さんだったみたい。

姉「私、さっきあなた達ココでみたよ!一時間くらい前に!」

T&N(たん&にい)「ははーそーです。まだ宿が見つからなくて。」

姉「あ、あの人の宿ね!待ってて!」

といって、家主に電話をしてくれた。迎えに来てくれるようだ。

さっさとお姉さんに相談しとくべきだった。

5分後、家主が現れた。

家主と書くのは、今回の宿はスタジオタイプなのでね。

つまり、ホテルではなくて部屋を借りる感じかな。

恰幅の良い中年の家主が車で宿まで連れてってくれた。

えーココ!?

agodaの地図とは全く違った。そりゃ行き着かないわ。

看板もひっそーり。絶対気づかないわ!!!!

そんなこんなで2時間近く彷徨ってついた宿。

1階リビング

 

一軒家だ!

食卓

全部白を基調としてて、島っぽい!

湯沸かし器も電子レンジもキッチンもある〜!!!

キッチンうれしい

一気にテンション上がるよね。

二階の寝室

ロフトになってて、寝室は2階にあるの。

ベランダがあるよ

そしてベランダ付き!

ベランダ側

といってもボロボロだし、隣のベランダとつながってるけどね。

寒いし外に出る事はないからいいや。

そう、すごく寒いです。北風ビュービュー半端ないです。

早く食材調達しにいこう。

スーパー買い出し

スーパーが近くにあったよ。

果物コーナー

品数ちゃんとあるねーそして値段がわからん。

ただ量り売りという事だけは推測が。

サントリーニビール

 

食材調達後、極度の疲労と空腹の為近くのレストランへ。

家主のおじさんもおすすめだったお店。

店員さんがすっごく渋めのおじさん。

ゴッドファーザーとかにでてそう。

ビールは苦手

あービールって本当に苦手。

サモサ

にいオーダー、タラモサラダ。

私、普通のサラダ食べたかったからピンク色でびっくりした。

魚卵なんだね。めっちゃおいしかったけど。

イカリング

 

にい希望のイカリングフライ。

うん、普通にあげたイカフライ!レモンと塩でシンプルに。

まー美味しいけど、頼んだ本人には不評。

念願のムサカ

わたし待望のムサカ。

ピピ島でムサカに出会い、ギリシャ料理だったと知ったその日から食べる事が夢だった。

普通に茄子とミートソースのグラタンといった感じ。

これが一番美味しかった(´∀`)9

店内かわいい

店内は白と青。まさにサントリーニ!って感じでかわいい。

現地の人かな、けっこう人来てたよ。

サントリーニにゃん

サントリーニ第一にゃん発見!

入り口付近で客引きしてたのかな、かわゆい♡

お酒飲みながら働いてたゴッドファーザー。

チップだけ気持ち置いたら、始めて笑顔になった。

わかりやすい。

戦利品0325

今日の戦利品。

これから自炊楽しみだな!

ps:最近写真スライド変えたんだよー「CATS」の項目も増やしたよー(一言付き)

たん

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なかなか書けないけど…あれ、まだ10位内にいた(つд⊂)ゴシゴシ

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