トルコ2日目~イスタンブール~

本日のお宿は、朝食付き♪

3階建てのお家の3階部分がお食事場所。

私達は2階に宿泊中。

朝食スタート時刻ごろに階段をドスドス駆け上がっていく音が響く。

思ったよりたくさんの人がここに泊まってたみたいだ。

昨晩、夜遅くに浴びたシャワーはお湯が出なくなっちゃって、

がくがく、ブルブルの私。

タイぼけなんて、していられない。

イスタンブール、寒いし。体調危うし!

食べて体力つけなきゃ!

(これ以上に食べるのかと突っ込み入れたい所だけど)

朝食最高

朝って感じ!清々しい!

「今日は素晴らしい快晴ね!昨日までは雨続きだったのよ。」

と、この宿の女性が教えてくれた。

エシムさんという27歳の若い女性。

彼女がメインで宿をまわしていると思われる。

とーっても優しくてかわいらしい女性。

若いのにどこからやってくるのか、安心感が半端ない。

朝食が終わる頃に、彼女と彼女の両親も食堂にやってきてお食事。

人の家庭を垣間みると、ほんわかするな。

お宅訪問が大好きな私。

人のうちにいっては我が物顔に居座ってしまうけど。

ヨネスケさんが世代交代するなら私がいいよと推薦したい。

さてさて、3階からの景色をお見せしよう。

朝食はここ

高低差の多い地域なので、遠くの海も見えちゃうのだな。

素敵な朝食

こんな素敵な朝ごはん。今日はなんだか頑張れそうだ!

イスタンブール滞在予定わずか2日。

つまり、寝ただけの昨晩をカウントして今日しか観光できない。

ぎゃー(oдolll)

トルコといえば、ベリーダンス!!!!

もっと調べておけば良かったのだけど、半ば諦めていた私。

でもやっぱり本場にくると…、どうしようもなく行きたくなってしまった。

宿に置いてあるパンフレットとエシムさんの意見を参考に2つに絞る。

①ナイトクルーズでディナーを食べながら様々な踊りを鑑賞コース。

こちらはしかも宿までの送迎付き!終了23時頃。

通常価格€70がシーズンオフでお休めの一人€50(約6560円)。

②劇場にて様々な踊りを鑑賞できるコース。

こちらは食事と送迎はなし、そこまで遠くない。終了23時頃。

こちらは鑑賞だけなので、一人75トルコリラ(約3350円)。

ただ帰り道、寒くて暗いのはちょっと怖い。

うーん。すっごい悩む。

エシムさん「ご飯も食べれるし、綺麗な夜景も見れるからクルーズオススメだよ!今安いし!」

うーん。安くなってるんだけど、私達には高いんだよー

普通の日本人なら「お。安い!」って思うのかもしれないけどさ。

・・・

結局、一日しか観光出来る日がないし、夜景を見ながらご飯ってものいいかな。

なんて、場違いな豪華な①コースを選択してしまった。

これが不思議な世界への扉だったと気づくのは後の話。

エシムさんがその場でクルーズ会社に手続きをしてくれた。

19時には車がピックアップにくるそうなので、それまで旧市街散策いってきます。

宿近く

宿付近の風景。

夜と昼ではまたイメージが違うね。

最初に来たのは、昨晩通過したアヤソフィアとブルーモスクのある公園。

私達の宿から、迷わずいければ5分くらいでついちゃう。

アヤソフィア

これはアヤソフィア。

入らなかったけど、何が展示されてたのかな。

そして、不安定な世界情勢なので不安もありつつの待望のブルーモスクに!

ブルーモスクだよ

1ヶ月内に付近の交番で自爆テロがあったみたいだし。

日本にいる時は本当にドキドキしたけど、

現地は至ってゆったり和やか。

春の訪れを楽しんでいる感じでした。

逆に、もう少し警戒しようよっと呼びかけたかった。

日本のメディアと実情には違いがあるのかしら。

ブルーモスク屋根

ブルーというか白っぽいブルーというか。

モスク近く

たくさんの現地の人と観光客。

私達はどこか警戒して、キョロキョロ。

そして入場しようと列に並び、肝心な事を忘れていた事に気づく。

衣装貸出し

ムスクですもんね、服装ですよね。

せっかくアブダビで買ったアバヤセットが使えたのに。

アバヤ

アバヤってこれね。

係のお兄さんに注意されたら、

入場できないか、お金を払って借りなきゃなのかな。

必死で彼の細長いマフラーをむりやり頭に巻き付ける。

しかし、足下完全アウト!

係のお兄さんがさっと腰巻き布をくれた。

あ、無料貸出しだったのか!

怖い女再び

怖い女再来。

ブルーモスク内

もう、本当にため息が出るほど素晴らしいと思った。

ちょうどお祈りをたくさんの方々がしていたところだった。

というか一日中しているのかもしれないけど。

コーランを読み上げる声が、異教徒の私には一層幻想的に思える。

あー素敵すぎる。

モスク内幻想的

キャンドルがたくさん。

女性の方達は2階席からお祈りしていたな。

ここはアブダビのモスクとは違って、もっと信者の方達の気持ちが感じられた。

お邪魔させてもらえて、光栄でした。

寒すぎる

外に出ると、日差しがあるとはいえ寒い。

完全に間違えたな服。

次は、歩いて5分くらいの地下宮殿に行きます。

トルコにゃんおちょぼ

と、途中でにゃん発見。

おちょぼ口になっちゃってかわゆす♡

ここでしばし撮影会開催。

「あ〜かわいいでちゅね!何してるんでちゅか〜」

今思えば、周りに日本語が分かる人がいなかった事を願う。

地下宮殿地上入り口

え、ここ?って思うような建物。

あ、「地下宮殿」ですもんねー。

ココから階段を下りていくと、

地下宮殿入り口

ぢゃーん。と現れた!

えーーーー綺麗!!!!予想外!

地下宮殿

幻想的だ。テンション上がる二人。

私達、暗闇とキャンドルにめっぽう弱い。

そんなわけで結婚式も「ナイトキャンドルウエディング」だった。

私が日の光が苦手なのもあるけどね。

ドラキュラ並に夜行性な私。

ニンニクは好きだけどねΨ(`∀´)Ψ

地下宮殿これた

記念にぱしゃり。

地下綺麗

背景がいいと様になるかな、いや邪魔かしら。

メデューサの目

ここにはメデューサがいるんだって。

これはメデューサの目みたいな柱だよ。

ココだけ色が違う。

メデューサ

いました!

柱に踏みつけられたメデューサの顔。

あーなんか大変そう。

メデューサ2

あーひっくりかえってるのも。

これはもっと大変だな。

私だったら横から攻められた方がマシかな。

なんて、一人で密かに思う。

ある撮影スポットでフランスカップルに写真を撮ってもらった。

撮ってもらう

あれ、肝心の背景が真っ暗。笑

この写真を確認したカップル。

彼女さんが「もっとちゃんと撮ってあげてよ!」的な感じで

彼がたくさん写真を撮ってくれた。

撮ってもらった

あ、今度は背景が写ったね。シルエットと共に。

取り直し2

お、ばっちりすぎて合成写真のようだ。

ありがとうと言う前にもう一枚。

うーんと手を伸ばして撮ってくれたら、

取り直し3

どんな巨人に撮ってもらったのかという一枚に。

後ろの列に見られて恥ずかしかったけど、

お気遣いに大変感謝します。ありがとう。

晴天

外に出ると、雲一つない快晴!

街の中をすぐトラムが走ってるんだよ。

もう本当に30cmくらい目の前を通ったりする。

お店の入り口スレスレを走ったり、密着型。

次はトプカプ宮殿を目指します。

その前に、途中屋台でトウモロコシを購入。

焼きバージョンと茹でてるバージョン。

変わり種の焼きをいただきました。

焼きトウモロコシ

正直いいます。

おいしくないかったです。

ただのこげたトウモロコシ、味はおこげ味。

最近トウモロコシ運がないなー

坂道

気を取り直して、宮殿への坂道を。

トルコにゃん窓枠

いきなり現れる、にゃん。

結構窓枠にはまってるにゃんをたくさん見かけます。

トルコにゃん窓枠黒

こういうのとか、よく見るかも。

待ち歩きしてて楽しくなっちゃうよ。

宮殿前公園

宮殿前の公園。穏やかだなー

ここの券売機でチケット買うんだけど、お手伝いがないと買えないと思う。

そして作動する機械は5台中2台。

海外って感じかな。

トプカプ宮殿門

ぢゃぢゃーん。宮殿入り口。

入り口からまた中庭みたいなのがあって、広い。

絨毯かな

ここまでは写真OK。

分かりにくいけど、金や宝石がびっしり縫い付けてあったよ。

ほしー!

この後は長蛇の列が並ぶエリアへ。

そこは王様の宝石がたくさん飾ってありました。

ここにハレム(日本で言うハーレム)があったよ!

ハーレムというと、男性がたくさんの女性を囲ってうへへ〜みたいなイメージ。

でも、これはヨーロッパの人が中東のハレムを知ったときに、

定着したイメージなんだって。

どちらかというと、大奥みたいに生き方に関わってくるものだから、

やらしい感じではなかったのね。

ついそんな気持ちで部屋覗いてしまったよ。失礼!

そして、現代もハレムってあるんだって。

男子禁制の奥さんの専用客間のことで、旦那さんもNG!

富豪はプールとかハレムにしちゃって、水着きたりするんだってさ。

宗教的に露出しちゃいけないからね。

なんだか宗教ってすごいね。

足が疲れてきた。早く帰りたい。

しかし、ガラタ橋のサバサンドを食べたい誰かさん。

私も確かに食べてみたい!

頑張って橋まで行きましょう!

公園

宮殿近くの公園。本当にほのぼのしてる。

日本でどんな報道されてるのか知ってるのかな。

ガラタ橋に向かうとこ

ガラタ橋までよくわからないけど、歩きます。

トルコにゃんブチ

発見!

モップみたいなにゃん。ボブって名前つけるな、私なら。

トルコにゃん家主

そして、なんとにゃんこ用のお家を発見しました。

アパートメントタイプで、3階立てだったよ!

近くに外出中の住人がたくさんいたよ。

トルコにゃんきりり

きまってるね。

トルコにゃんあくびん

あーおつかれだ。

トルコにゃんキジ

う、うるさいですよね。ワーキャーいってすみません。

トルコにゃん甘えたさん

ちょっと近づいてきたりする子も。

あー疲労が緩和される。

さて、歩くか。

トルコにゃん緑

よい、一日ですよね〜

本当ににゃんが多い。きりがない。幸せ。

そんなこんなで迷い迷って、到着!

ガラタ橋近くから

すごくいい!なんか、魔女の宅急便のキキちゃんが飛んでそう!

あれ、キキちゃんみたいなのが写ってる!

胡麻パン

私は気になっていた、ゴマパンを買いました。

今17時。高額ディナーまであと2時間なのに。

空腹には勝てません。

サバ発見

サバの匂いがすごい。

なんか意外にふっくらしてて美味しそうなんだけど!

念願のサバサンド

念願のサバサンドにご満悦。

体調が回復してきてよかったね。

でもまだ少食のにい、あと2時間後のディナーが怖い。

ガラタ橋にい

サバサンド、噂ではいまいちと聞いていたけど。

結構おいしかったよ。

でも、一口食べたらお口の中がサバ!になります。

よって、しばらく彼からサバ!の匂いがぷんぷんしてました。

デート前はおススメしません。

思ったより宿からココまで遠かったので、帰りはトラムにのりました。

は、はやい。

宿に帰って、お気に入りの3階共有スペースにまたいってみた。

屋上から

暗くなってきたけど、ノスタルジックで好き!

ここで彼が珍しく大絶賛のアップルティーをいただきました。

トルコのアップルティー、粉になってるんだけど、

酸味があってすごくおいしいの!!!

完全にディナー無視で2杯づつ飲みました。

・・・

時間になりました。

待っているとエシムさんが出てきて、車を一緒に待ってくれました。

あれ、なかなか来ない。

寒い中、外に車を確認しにいってくれたり、本当に親切な女性です。

あまりにも来ないので、電話してくれたところ、もう少しかかるとのこと。

ま、私達は願ったりかなったりですけども!

(これで少しはお腹すいてくれば良いな)

結局1時間近く待って、お迎えがやってきました。

乗り合いミニバスみたいなので、私達が最後だったみたい。

クルーズ船全体図

船に着きました。かなり大きい。

おーこんなリッチな観光とかしちゃっていいのかな。

中に入ると、宿名を聞かれて予約席に通されました。

まーいっぱいの人。

クルーズルート

これが今日のルートみたい。

ディナークルーズなんて、我が父とシドニーで乗った以来かも!

私がシドニーにいる時に、弾丸で遊びにきてくれた父。

港で一緒にコーヒー飲んでたのを職場の同僚が見てたようで、

「見たよ〜彼氏!昨日コーヒー飲んでたでしょ!」

と冷やかしてきた。

「えっ、お父さんだけど!」

と言った時の彼女の驚いた顔。

未だに忘れられないくらい、おかしかった。

アジア人は若く見えるのは確かだけど。

私が老けていたのか…。

確かにダンディーの異名を持つ我が父。

若々しくてかっこいいと思う。

前菜

雑多とした中、席に付き食事が運ばれてきた。

前菜盛り合わせといったところかな。

コース内容は決まってるみたい。

これ、全部美味しかった!

ディナーにい

この人、もうお腹いっぱいなんだって。

戦力外の彼はなんだかつまらない。

結局、私一人完食させていただきました!

船内の中心に、王様とお姫様がいたので一緒に撮らせてもらったよ。

王様とたん

完全なる観光客。

王様とにい

あれ、なんか馴染んでる。この並びだと家臣かな。

外はというと、

船内から夜景2

明かりが綺麗。

船内から夜景

全部ではなかったけど、歴史的建造物の説明アナウンスが流れます。

なるほどー

船内から

とその時は思ったけど、忘れちゃった。

川から夜景が見えるなんてロマンティック。

安定コンビ

トマトとキュウリのざっくりサラダがやってきた。

サラダ〜♪と思ってパクパク。

ふと周りを見ると誰もあまり食べていない。

どういうことだ、これは足りない人のつまみ的な感じなのか。

こういうコースのお料理に慣れていない庶民には、難しい。

ウェイターさんに「魚」か「カレーソース付き鳥肉」か「ミートボール」かと言われたので、

「魚!」と迷わず答えた私と彼。

お魚だ

私のイメージでは、魚のポワレみたいなおシャンティな物かと勝手に思ってた。

丸ごと焼き魚来ちゃったよ。

味もシンプル。

さっき食べたサバサンドの方が味がしたような。

民族カップル

突然中央でショーが始まった!

そうだ、踊りを見に来たんだよ私!

始めて見るような民族衣装で民族っぽい踊りをおどる2人。

おもしろーい。

次に現れたのは、ベリーダンスこと腹芸。

中央から奥の方にいる私達の方へやってくる、お腹たち。

あ、やばい。

だいたい狙われる

やはり、ターゲットにされた。ぐいぐいきた。

私だいたいこういうのターゲットにされる。

顔が大きいから目立つのか、来て来て!って顔してるのか。

腹ダンス

記念の一枚となりました。

会場がいっきにざわつく。

sexyおねえさん3

メイン登場!!ベリーダンスきたー!!

sexyおねえさん2

また、セクシーなお姉さん。ダイナマイトボディー。

めっちゃ美人。

おじさん並に興奮する私。

sexyおねえさん

お姉さんがお客さんを巻きこんで、一緒に会場の雰囲気を作っていく。

盛り上げるのも上手だな!

こういうお仕事って素敵だな〜なんて思ってみてた。

でもあっという間に終わっちゃったんだよね。

踊り子さん

メインのお姉さんが消えて、若手の女の子達がベリーを踊り始めた。

私的には、踊りと衣装、メイクをみたかった。

彼女達、あんまりそういうのこだわってなくて、ちょっと参考にならず。

普通に上手だったけど、ラフに踊る感じ。

ま、私のタイプではなかっただけかな。

会場の雰囲気はさっきのお姉さんがいなくなり、一気に盛り下がってしまった。

この状況を打破する為に、女の子達がステージにお客さんを招き始めた。

や、ヤバい。もしかして。

そう思ったときには、差し出された手が目の前に。

シドニーの時も、気づけば最後にダンサーさんとステージで踊っていた。

まさかの同じ結末。

よっしゃーと意気込んで出ていったけど、コレが辛かった。

出てみた物の音楽がいまいち微妙、ペーペーな私には踊りにくい。

そしてステージにいるお客さん3人。

あーあのアジア人頑張ってるーみたいな視線を感じる。

私はいったいここに何しに来たんだろー(・A・)

ココから不思議な世界の扉が開く。

なんだかディスコタイムになってDJが張り切り始めた。

みなさん、ピピ島の回をご存知だろうか。

私は通常、大音量の音楽があると狂うほど踊るという習性をもっている。

しかーし、このDJの音楽が全く分からない。

トルコの音楽なのか、リズム感が難しい。全部民族っぽい音楽。

きゃーお手上げ。

一方、先程と打って変わってたくさんの人がステージで踊り始めた。

若い男の子からおばあさんまで。

そりゃー楽しそうに踊り始めたのだ。

ここから1時間半くらい、この謎の音楽と盛り上がる現地の人達を見守る時間になった。

不思議な時間だった。

もう0時を回っている。

いい加減、船から降ろしてくれー

明日も早いんぢゃー

私はいったいここに何しに来たんだろー(・A・)

ベリーダンスをみるはずが、現地の人のPUBの様子を見ていた。

今になって思うのは、私が選択すべきだったのは②のコースだったのだろう。

ベリーダンスの技術や表現力、衣装、メイクを集中してみたかったんだから。

冷静になって考えれば分かったよね。

①は、食事がメインでその余興って感じだったな。

もちろん面白かったし、ベリーダンス見てみたいって人にはいいかもしれない!

私は思っていたより、真剣に踊りを見たかったんだな。

高い買い物だったけど、これはこれで貴重だろう。

今となっては笑い話!

明日はまた移動!

寝不足と寒さで体調管理が難しくなってきたよ。

【総括】やっぱりすごく綺麗な街だった!!また必ず来たい!!

美人な人多い!!食事おいしい!!装飾が可愛すぎる!!次は、②のコースで!!

早く中東に穏やかな日がきますように。

 

 
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