予定よりも１時間ほど押して、6時半にバスターミナルに到着。
またとても辺鄙なところで、周りには何もない。
バスは快適ではあったけど、噂通り寒かった。
そしてこっちはマナーモードとかないのかな。
みんなの携帯が大音量で各々鳴って、大声で話し始めるから
さすがの私でも爆睡とまではいかなかった…
一方、彼はタイ語しか流れない映画を見ながら、よく寝れたよう。
いつも寝れないのに珍しい。それくらい快適さは抜群だったかな。
バスターミナルに到着するなり、ツアーの人と思われる人に誘導される。
ここからピピ島まではまず、クラビタウンに出てそこから港。
所要１時間くらいはかかるとの噂。
ツアーだと船代に無料で港までの送迎がついてくるのだ。
金額も事前に調べたものと相違ないし、ここで購入。
ツアーの人に私は、韓国人だと思われたらしい。
そりゃ、こんな格好だ。
おうおうアジア人、みんな一緒さ。にしても怪しいけど。
これからバス始発が8時。それまで待機。
wifiも使えないし、ぼーっとしてたらミニバス（ロットゥー）の時間になった。
そこから、タウンの宿を数カ所経由して港に到着。
バスを降りると、また誘導されてその場で帰りの分のチケットも購入する事になった。
この帰りの便がこの後少し問題になる。
反対側のコーナーにはたくさん外人さんが並んでた。
私達は連れて行かれたここで購入したよ。
帰りの便は、１０時半か１５時半しかないといわれた。
調べたら他にもあったはずなのに…おかしい。
後々調べたら、この会社ではコレしか扱ってないという感じ。
受付から結構歩く。これでピピ島に向かうようだ。
なかなか古い。３階建てになっていて私達は一番下のフロアにいってみた。
結構満員になって、船が出発した。
窓に亀裂はいってるけど…揺れは全然感じないしいいかも。汚いけど。
前方の席の頭頂部に小さな茶色いイヤなやつが走ったように見えた。
ぎゃー。寝よう。寝て全てなかった事にしよう。
・・・
２時間の船旅。どうやら爆睡していたよう。
着いたよ、ピピ島！！
私達の旅でこことサントリーニ島だけがリゾート。
どちらかというと彼の意向でここはくる事になった。
到着したら、すごい迎えなのか客引きなのか。人だかり。
私達の今日の宿は「Kitty guest house」。
ピピ島は島なだけに物価が高い。宿も高くてあまり出費したくなかったので、
ちょっと遠目にあるここを選んだ。
口コミでは１５分くらいとのこと。で、場所は、
うそーーーー！！！行く気ないでしょ！！！！！！
今度チャプターの取り方教えなきゃ。
おそらくこっちだろう、という方に重いスーツケースでガッタンゴットン。
道場のかなり悪いところ、砂埃あげながら歩きます。
・・・
全然たどり着きません。
途中で道を聞いて、まだまだ先だとのこと。
そっか、方向はあっていたのか。
足場の悪い道を炎天下の中歩く。辛い。なにがリゾートじゃい。
２０分くらい歩いたところで、キティちゃんの服きた人が現れた。
宿の荷物運びの人だった！
「ごめんね、今日僕しか運ぶ人いなくてさ」
この距離を一人で往復なんて、さぞお疲れでしょう。
私達の荷物ひろって宿まで連れてってくれました。
いろんな色のブーゲンビリア。すごく綺麗な道を通ります。
ここから坂道。ここに泊まる人は覚悟してください。
到着すると、キティー（子猫）ではなくドッグ（犬）がいました。かわいい。
驚いたのはここのオーナーさん。
現地の方ではなくて、イギリスとグアムのハーフとのことで綺麗なイギリスアクセント。
ルフィーみたいな格好して手厚く迎えてくれました。
ルフィーのようにとても気さくな方でした。
お部屋案内してもらって、やっと座ったらあくびがつい。
お部屋はすごく小さく簡易的。床はプールの更衣室みたいな感じ！
なにがすごいってトイレ。
シャワーと一緒ってのはもう慣れたけど、ここでは水が貴重だから流さないで
横のダストボックスにいれてだって！！！！！！！
きゃーーーーーなにがリゾートじゃい。
どんどんワイルドになっていくじゃないか！！！！！
バリもそうだけど、タイもおトイレにだいたい小さいシャワーが着いてます。
私は「手動ウォシュレット」とよんでいます。
これをうまく利用しながら…と歩み寄ってもなかなか受け入れられない事はある。
なるべくお家ではなく、お金払っても外ですましてこよう。
着替えて、お昼ご飯を物色しに街まで歩いてきます。
水、思ったほど綺麗ぢゃないね。
買ったばかりの帽子大活躍！日中は帽子とサングラスと日焼け止めマストですね！
ここは外国の人ばかりなので、パスタやピザがたくさん〜♪
みんな島中を水着で歩き回ってます。大きなスパに来たようです。
ピピに来て気づいた事。ここはニャンが多いー(♥∀♥)
今まではどちらかといいうとワンコの世界だったので新鮮！！
旅の目的の一つ、たくさんの猫に会うという目標にちょっと近づけて、嬉しい。
見かけては、きゃー！かわいいでちゅねー♡
なんて年甲斐もなく、猫を囲んでの撮影会が始まるからね。二人して。
さて、街の中心地と思われるところに到着。
「Cosmic Restaurant」というお店に入ります。
わーい、パスタだ〜ピザだ〜♪
久々に食べる洋食は、格段に美味しかった。
そうそう、タイのビール。たくさんあるけど、これよく見かける。
象さんのロゴとはタイらしいよね♪
私はおとなしく、ピーチティー。
夜に向けてとりあえず安静に。うふふ。
お腹いっぱいになったところで、ビーチにいってみましょう。
いろんなところからビーチに出れそう。ここから出てみよう。
青ーいって訳ではなかったけど、澄んだ水。
たくさんの欧米の方々は、天然日サロでガンガン焼いてました。
よくこの暑い中、寝転んで読書とかできるな〜。かっこいい。
海側からみたビーチ。日本人は２、３人みかけたくらい。
フリスビーしたり、ゴザ持ってきたり、皆さんビーチでの楽しみ方をよく知ってるよね。
全く、こういうの楽しめない人もいるのに…
ここに。私、日光好きぢゃない。日焼け好きぢゃない。海も別に。
今。この瞬間も、何したらいいのか分からない。
T（たん）「これって、何して楽しめばいいの？」
N（にい）「えーー水につかって浮いてるだけで楽しいぢゃん！！」
と、アドバイス頂いたのでとりあえず浮いてみる。ぷかぷか。
へーこれが楽しいんだ。気分がいいような気もする。
でも、暑いから早く帰りたいのが本心。
たぶん人間として感覚が一つ欠如しているのだと思う。
あっ小さい魚の群衆が寄ってきた。
無性にテンションが上がって、捕まえてやる〜と意気込んでみる。
失敗。ちっ。
ここからは人間観察ができて楽しい。
サングラス越しに堂々と水着姿拝見。いろんな体系の人がいて参考になったり、気をつけようと思ったり。
一方、海でわーいってなってる彼。どんどん遠いところに遠征します。
少し離れたところが潮が引いて陸ができている模様。
おお、あんなところも結構浅いんだな。参考になります。
どうやら上陸したようです。上陸した今何を思っているのでしょう。
帰還したら聞いてみようと思います。
・・・
帰還した青年を回収。一人でつまらなかったとのこと。参考にならなかった。
宿に戻って、夜までしばらく休憩。
結局ずっと内職してたら夜になってきた。
たん
